今回の座談会は、
おきよ役 瓜生舞(瓜生)
新八役 秦野アキラ(秦野)
平賀源内役 和久井千尋(和久井)
おせん役 弐階堂(弐階堂)
のメンバーでお届けします!


―――今から座談会を始めたいと思います。よろしくお願いします!
一同 よろしくお願いします!

―――ではさっそく。今回の主人公にはお花という妹がいますが、皆さんは兄弟はいますか?また、兄弟が欲しいですか?

秦野:年の離れた弟が欲しいですね、無条件に可愛がってあげられる。

瓜生:八歳下の弟がいます。今中一で...くそ生意気ですね(笑)

一同:(笑)

瓜生:しかもしかも、今中一だから中二病に差し掛かっているのが見れて面白い。

一同:あー

和久井:僕は年の離れた弟で、お兄ちゃんがいます。今まで怖すぎて仲良くなったのめっちゃ最近です。何しても敵わなくて、お兄ちゃんが丸くなってからですね、仲良くなったのは。

弐階堂:年の近い二個下の弟がいます。仲いいかは分からないんですけど、近いからこそツンツンしちゃうので、逆に私がツイッター上で弄ってますね。そしたらこの間ブロックされちゃいました(笑)

瓜生:でもでも、私二個上にお兄ちゃんもいるんですけどめっちゃ仲いいです。

秦野:年近かったら仲いいですよね。

瓜生:いまだにチャリ二ケツしてます(笑)

和久井:あ、僕も帰省したら必ずドライブ行きます。

弐階堂:めっちゃいいですねそれ、自分のやってることめっちゃ肯定してくれるお兄ちゃんが欲しかったです!

瓜生:いいだろう?

弐階堂:めっちゃ羨ましいです!

瓜生:でも、姉妹も欲しいですね。こう、姉妹で旅行とか行って旅館泊まって、普通にガールズトークとか羨ましいです。でもでも、男兄弟なんで男勝りになれたっていうのはよかったですね。


―――では次の質問に。皆さん、「我が家だけのルール」って何かありますか?

瓜生:なんかー、ママが海外生活が長かったせいでやねんけど、くしゃみしたら「エクスキューズミー」って言わないといけない

一同:えー

和久井:じゃあ、誰かブレスユーとか言わないといけないんですか?

瓜生:そう、「エクスキューズミー、ブレスユー、センキュー」っていう流れをやらないといけない。

秦野:え、友達の前で出ちゃったりしないんですか?

瓜生:そう、んで出ちゃって、「は?」って言われて気付いた。習う前からそういうカタカナやと思ってて、あとあと英語習って知るっていう。

和久井:ネイティブで英語喋れる人のパターンですね。

瓜生:うん、でもそれしか喋れない(笑)

一同:爆笑

和久井:仲悪いわけではないんですけど、僕の家全部のお皿の前に取り箸がついてます。皆でとる刺身とかおかずとか、鍋とか焼肉とか全部ついてますね。

一同:えー

瓜生:行儀がよくって素晴らしい!

秦野:回し飲みとかもしないんですか?

和久井:うん。この前お兄ちゃんと一緒に初めて飲み屋さんに行って、そこで注文したのが兄弟初めてのシェア(笑)

一同:まじかー

弐階堂:行儀が良いね。

瓜生:うんいいね、だって感染しないじゃん。

和久井:感染...はしませんね。家族で風邪が広まらないです。

一同:おおー!

秦野:ルールってほどじゃないけどいいですか?僕朝ごはん食べてから歯磨きします。弟は歯磨きしてから朝ごはんたべるんですけど。

和久井:え、それ僕もそう。

瓜生:私どっちもする!

弐階堂:んー...夜遅くまで起きてるのはいいんですよ、でも休みの日に「世界ふしぎ発見」が終わったらその日のテレビは終了っていうのがあります。皆さん自分の部屋に帰って見ましょう見たいな(笑)

一同:へー

弐階堂:他の曜日は全然いいんですよ、でも土曜日だけなんです。多分昔小学校の頃の夜更かし禁止の名残ですかね?


―――これだけは理解できない家族の言動はとかありますか?

弐階堂:私、弟がいるって話したじゃないですか。んで、弟からずっとゆかって呼ばれてるんですよ、「ゆか、ゆか」って。頼むからお姉ちゃんって言ってみって言っても「分かった!ゆか!」って(笑)

一同:爆笑

弐階堂:んで、小学校の頃にたまたま弟の友達が家に遊びに来たことがあって、私は二階にいて会話が聞こえたんですよ。「ちょうさー、今上に俺の姉ちゃんおるからさー」みたいなこと言われて、それがめちゃめちゃ腹立って「だったら言えよ、呼んでよ!」って。あれがほんとに理解できませんでした。

秦野:友達の前では姉ちゃんって言いたかったんですかね?

和久井:理解できないって程でもないんですけど、お兄ちゃん訳わかんないくらいテレビと話してます。

弐階堂:それは理解できないわ(笑)

和久井:あらゆる番組を見ながら会話してるんですよ。誰かきてるんかな?って思ったら兄ちゃん一人っていう。

秦野:怖いですね(笑)声量は?

和久井:声量も普通に人と話す時くらいで。

一同:いやいやいや、それは怖い!

和久井:なんか、突っ込んだり相槌を求めたりしてるんですよ。で、時々素に戻るんです (笑)

瓜生:「あ、俺一人か」っていう(笑)

一同:(笑)

弐階堂:あー、家母親の料理に絶対感想言わないと怒られますね。無言で食べたら「なんなん?」みたいな。分かるんですけど、おいしいんですけど...納得いかんですね。

瓜生:あー、納得いかんですか。

弐階堂:納得いかんです、飯くらい勝手に食わせろよと。あー、いっぱいあるんですけど親の悪口になりそうなんで止めときます!


――― 最近寒さが厳しくなってきましたが、皆さんの暖かアイテムは何かありますか?

和久井:あ、僕去年あれ買いました。僕暖房ダメなんですよ、クーラーの暖房が顔に当たるのが嫌いで。なんで、赤外線の縦に丸いやつ買いました!

一同:おー

弐階堂:アイテムじゃないですけど、寒いなーって思ったらにっしー(自由劇場2回生:西澤綾乃)呼んだらだいたい温かくなりますね(笑)

瓜生:同じマンションの住人(笑)

弐階堂:にっしーが、だいたい紅茶持ってきてくれて。

一同:おぉー!

弐階堂:二人で夜中飲みながら話したら温かいなって。

和久井:いいお姉ちゃん。

弐階堂:あったかアイテム、にっしー。

和久井:人だね人。大事。

弐階堂:そう、誰か来てくれたら温かいっていう。

瓜生:いいねー。

和久井:友達が欲しいです...(小声)

一同:…

和久井:次行きましょ、次。


―――屋外での練習はとても寒いと思うのですが、どうやって耐えているのですか?

秦野:シャカシャカ(ウィンドブレーカー)

和久井:いや、ここはジゲパー(自由劇場パーカー)でしょ。

弐階堂:ジゲパーは助かってますね。

瓜生:..ジゲパーは、パジャマです。てか「どうやって耐えてるか」って聞かれても、そもそも耐えてないから。

和久井:確かに。

瓜生:でもカイト(自由劇場2回生:高宮海人)の後ろにいたら、風向きによっては助かる。カイトの後ろ行って、「ふぅ」って。

弐階堂:結局は人。

瓜生:そう人。人の温かさってすごいよね。なんか、可愛い子に抱き着きます。

弐階堂:あー、いいですね。

瓜生:あと、人の脇に手を突っ込む!

秦野:やられた方はたまったもんじゃないですよ!

和久井:そうですよ、僕めっちゃキレますよ。

瓜生:え、こわ!やらんとこ。

和久井:つまり、結局耐えてないです。

瓜生:うん、寒い。


―――では、次の質問に。今公演のタイトル「おぼろ」にちなんだ質問です。皆さんの小さいころのおぼろげな記憶は? 

和久井:めちゃくちゃありますよ。

弐階堂:おぼろげな記憶はめちゃくちゃありますよ。

秦野:保育所の時に流し台みたいなのがあって、そこに虫みたいなのがおって。僕、水道ジャーって虫を流したら他の園児にめちゃくちゃ責め立てられたという...

一同:(爆笑)

秦野:トラウマ的なので...

和久井:何気ないのにすごくおぼろげ。

弐階堂:おぼろげやわ。

瓜生:アンパンマンのキャラクターショーに行った時、アンパンマンじゃなくてめちゃくちゃ、バイキンマンに懐いていた記憶があります。写真とかも全部バイキンマンに、抱っこされていてめちゃくちゃニコニコしているやつが多くて、アンパンマンの目に光をやどしていない感じが怖くて逃げていたらしいです。

和久井:確かに光りないですもんね。アンパンマン。

瓜生:目に光ない系が怖くて、ハットリ君とか。

和久井:ハットリ君は怖いです。

瓜生:怖いよね。20…20世紀少年?

秦野:20世紀少年の?あれは怖いですね

弐階堂:20世紀少年はみんな怖くないですか?

瓜生:あれはやばいよね。

弐階堂:あれは怖いもん。怖い目的でつくっているもん。アンパンマンは怖い目的でつくってない。

瓜生:目に光宿してないやつ全員怖いねん。だから、しまじろうとか好きやってんけど、夏号のオープニングで粘土で出来たしまじろうだけめちゃくちゃ怖かった。

一同:へーー

弐階堂:おぼろげすぎていまだにタネがわからないですけど。なんかよく屋上とか?広い公園みたいな所にいったら、イベントでナマハゲがきていて、小さい子供からしたらめちゃくちゃ怖いじゃないですか。

秦野:怖い!

弐階堂:で、ナマハゲが泣き出してる子供に対しておちょくって抱っこするんですよ。ほんで私はギャッと泣いて、しゃあないなっていっぺんお母さんところいって抱っこされてぱって顔あげると目の間にお母さんのジャンパーがあるんですよ。お母さんだってパってみたらナマハゲだったんですよ。

秦・和:こっわ!

弐階堂:あのタネがいまだにわからない。

和久井:今の弐階堂の聞いて思い出したんですけど、小さいころにいった旅行で、那須塩原のモンキーパークってところのパン君の一個前のモモちゃんって知ってます?

瓜生:知ってる。

和久井:モモちゃんとの写真撮れるコーナーで誰よりもモモちゃんに懐かれて。写真でモモちゃんに肩くまれて、めっちゃおびえながらの

瓜生:有名人とのツーショット。

一同:(笑)

秦野:おぼろげじゃないんですけど、小さい頃でんじろう先生に電流流されて。

一同:爆笑

弐階堂:秦野の話全部おもろい。

秦野:これははっきり覚えているんですよ。実験館みたいな所に行って、「前列100人の方来てください」って言われて。「はたして1ボルトで100人は通電するのかっていう実験をやります」って言われて...

瓜生:めちゃくちゃ危ない実験やな。

秦野:ほんで僕、前列100名の中にいたんです。壇上上がって100人と手つないで、ぱっと電流流されて。感覚覚えてますもん。体中をとんかちでドーンとつかれたみたいな。赤ちゃん泣いてたし。

和久井:赤ちゃん!?

秦野:間にお母さんが抱っこしてて...

和久井:それ大丈夫なん?

秦野:大丈夫かな?て見てて。大丈夫だったんですけど。

瓜生:かわいそう…

弐階堂:赤ちゃんあげたらあかんやろう(笑)

瓜生:でんじろう先生に電流流され...

弐階堂:あなた赤ちゃんの頃にでんじろう先生に電流ながされたのよって。

瓜生:電流って男の人の方が弱いらしいね。夜更かしで見た!

和久井:「月曜から夜更かし」で僕もみました。

瓜生:時計で電流流すやつ。

和久井:女性は効かないんですよね。

瓜生:村上はすぐ痛がってたけど、観覧客の女性の方は全然感じてなくて、ちなみにマツコはめちゃくちゃ痛がってた(笑)


―――皆さんの記憶に残ってる中で、一番古い記憶は?

和久井:あー…おばあちゃん家のお風呂で足滑らして溺れそうになったのが一番古い記憶ですね。あと、2歳の頃のことよく覚えていて。9.11のテレビを見ている時です。

秦野:僕は3歳の頃ですかね。お母さんの友達の家でトーマスのおもちゃで遊んでて、「ピザできたよ」って話を聞いて、クリスマスツリーを横目にピザを食べに行ったっていうのが一番の古い記憶。

和久井:原風景って結構覚えてるよな。

秦野:真っ白い壁に、絨毯も白かな。

弐階堂:そこまで風景覚えていないですけど、私は2歳の時、お母さんが入院して弟産んでる時に待合室で待っているという。

秦野:それはすごい。

和久井:愛のあるお姉ちゃん。

弐階堂:いや、ほんまのこと言ったらはよ帰ってこいという(笑)

和久井:寂しかったん?

弐階堂:もーおばあちゃんは嫌!!っていう。やっと産まれるっていう時のが一番古い記憶ですかね。

瓜生:私はおじいちゃんとビックバンに行った。

和久井:堺市かなんかの?

瓜生:そう!私堺市産まれやから、めちゃくちゃビックバンに行ってて。なんかビックバンのフロアにめちゃくちゃでっかいジャングルジムがあって、何階から何階までの巨大ジャングルジム!だからヘルメットもしてサポーターみたいなのも付けておじいちゃんとジャングルジム登りまくって、帰り道歩いてたら、小泉さんの選挙のポスターがあって…

和久井:めちゃくちゃ鮮明に覚えてるじゃないですか。

瓜生:そう。「これが小泉さんだよ」「今の総理大臣だよね?」みたいな話をして、ファンタのオレンジを買ってもらって、初めて炭酸飲んで無理してのだら、めちゃくちゃ炭酸きつくて涙したっていう。

和久井:記憶の中にいる初代総理大臣は小泉さんだよね。

弐階堂:小泉さんはTHE総理ってかんじ

瓜生:わかる!

和久井:小泉さんですよね。

秦野:アメリカはブッシュ大統領ですよね。

和久井:そうそうアメリカはブッシュ日本は小泉!!

一同:(笑)

―――では次の質問に…「義賊は正義か悪か」。

弐階堂:正義であってほしい。

瓜生:せやんな。あるとこからとってるんやし正義であってほしい。

一同:(納得)正義で。 ―――…あっ、はい、なるほど。今までの座談会で一番あっさりしたグループでした(笑)

―――最後に、今公演の見どころをどうぞ。

弐階堂:しんぱち!!(秦野をみて)

秦野:いや、さすがにね(苦笑)

和久井:いや、絶対来ると思ってたのに(笑)

弐階堂:「おぼろのタイトル変えるなら」のときに「しんぱち!」っていた人が、何故ここで遠慮するねん(笑)

秦野:もちろん新八も見てほしいですけど。見どころ…殺陣!最後の殺陣めっちゃかっこいいです。最後の、〜〜〜ネタバレ〜〜〜

和久井:めちゃくちゃネタバレやん。

瓜生:しっかりネタバレしてくるとこおもろいな。

秦野:なんも考えずに言ってました(笑)

和久井:ま、それもなんだかんだ自分のシーンやもんな、実は(笑)

和久井:ま、それもなんだかんだ自分のシーンやもんな、実は(笑)

弐階堂:せやんな。


―――ありがとうございました!
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